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Haru no Miya

春の宮

[ジャンル]箏曲
[作曲様式]組歌
[流派]Ikuta Ryû - 生田
[別名]Mitsu No Shirabe
[対象楽器]石塚検校 - 箏

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一 はるのよのまのかぜにふき ひらくろせいのもものはな
  なかばならざるみやのまえ つきのかつらのかげたかし
二 くもいのそらにきみめづる すがたやさしきまいひめの
  よやさむきとてめぐみそふ はなのにしきのたもとかな
三 しずけきみやのまどのうち あやなくはなのかおりきて
  うらみもながきはるのよに まきもえやらぬたますだれ
四 ななめにことをいだきつつ つきにむかへばおぼろなる
  かげさへやがてこがくれて ひとりつれなきよわのとこ
五 いけのふようもおよびなき ひとのたもとにふきわたる
  かぜのかおりはなかなかに はなよりもなほこうばしき
六 きみがなさけをわすられぬ すてぬおうぎのあきもふけ
  かたむくつきのよもすがら みゆきをまつぞはかなき

春の宮 は下記のアルバムに収録されています

アルバム アーティスト

Kikuhara Hatsuko Zenshu vol. 7 歌 : 菊原 初子
箏 : 菊原 初子